希少なフレンチアーミー のグルカトラウザー。グルカといえばイギリス軍は稀に見かけますが、フランス軍はかなり珍しいです。OUTILがサンプリングでも使用されているフランス軍の名パンツの一つです フランス軍のトラウザーだとマルタン・マルジェラのショーで有名なM47やM64、M52も持っていますが、全体的なデザインの完成度と現代的なシルエットという意味では、それらの名作より上ではないでしょうか 最大の特徴はTUKIのtype3のように両サイドのボタンで着脱するギミック、ベルトループがありながら両サイドのアジャスターで細かくウエストを調節できるディテール。ワンタックですが、ウエストを絞る事で更に立体的になります また裾にはドローコードがあり絞って穿くことで色々な靴に対応出来ます 股上が深くて履きやすく、お尻周りにボリュームのある美しいフォルムはTUKIのコンバットパンツやオーディナリーフィッツのJames pantのよう 現地フランスでも軍パンは高騰しており、今後さらに手に入りにくくなるでしょう。デッドストックだと尚更です NEAT、コモリ、ナイジェルケーボンもユーロミリタリーがデザインソースになっており、アメリカ物とは違い、土臭さの中にある品の良さが魅力。グルカはオーラリーやキャプテンサンシャインでも人気ですね 色々な軍パンを履いてきましたが、これほどシルエットやディテールの総合的なバランス優れた軍パンはあまり見た事がありません ウエスト最大80（アジャスターで調整可） 股上38.5 股下74 もも幅33 すそ幅21 ウエスト76も持ってます デッドストックから綺麗な状態で保管する為、一度水通ししていますので、ウエストやレングスはこれ以上の縮みは少ないかと思います 古い年代の物ですが、状態は良好。ボタンも古い時代特有の雰囲気があります ウールも古い年代特有の上質なものです ユーロミリタリーはイギリス軍やフランス軍をはじめ、ドイツ軍、イタリア軍、オランダ軍、ベルギー軍、スウェーデン軍、ロシア軍、チェコ軍、スイス軍などが流通していますが、デザインや縫製、生地の質、現代のファッションとしても通用する完成度という意味では、やはりフランス軍でしょう ミリタリーライクなLENO、アナトミカ、エンジニアードガーメンツ、オアスロウやニードルスなどお好きな方にも