ヘッドロゴがCAT"S EYESの大文字です。（最初期の75〜76年) 普通のcat"s eyesギターではありません。 色々検証したところ、あの安間楽器製造が関わっていたようです。安間製のギターは塗装が極薄で板も薄いという特徴がありますが、当機でも同じです。同じ大文字ロゴ期のce-300は内部の造りが全く異なっていました。 トップ：スプルース単板 サイドバック：インディアンローズ(サウンドホールから非常に甘い香りが漂ってきます！) バイディングはボディ周りのみでインレイ、ポジションマークはキャッツアイマークではなくドット(丸型) hummingbird custom300番台とよく似ており、同等品かと思います。 音は、巷で言われていますようにMartinよりかと思います。 2000代初期のD-28よりもボリューム感(特に低音の量感、深み)はこちらの方が上と感じています。 先日売却された、「アコースティックギター　最初期　yd-302 調整済み❗️1970年」と非常に良く似た出音で、当時35.000円とはとても思えません。 シリアル：最創世記YASUMA製なのでシリアルも通常の75年モデル(６桁で最終２桁が７５）とは異なり75年モデルの3が頭で７桁ですので、流通している通常ラインとは全く異なります。 そして何より東海楽器のラインでは無い大きな違いはサウンドホール内に有るロッドが ヘッド表側に付いている事です。年間を通じても1,2本程度しか某有名ネットオークションでも 出品されず、このヘッドにロッドが付き、ヘッド形状も小型で丸型、そしてロゴも 変則ロゴの超激レアな逸品を是非ご検討くださいませ。 ギターショップにてメンテナンス済。 弦高は6弦で2.8mm程度。 メンテナンス時にトップ板に、ブリッジからボトムにかけてセンターシームの継ぎ目が離れた状態だったので(木の割れではない)リペア（トップ板裏より補強）して頂きました。 演奏には全く支障はなく、当方は気になりませんでしたが注意点として承知願います。　　　 その他、ビンテージギターですので、キズ打痕浅いクラック等は当たり前ですので、それをご理解いただけない方は購入をお控え下さい。 当方、素人ゆえ検品は、完全ではないこともご承知下さいませ。 　 ハードケース付きです。