１）書込み、ヤブレ、ススケ等があるやもしれません。また、古いものであることを十分ご承知おきください。完全なものを入手なさりたい方は、入札なさらないでください。
２）「ノークレーム・ノーリターン」でお願い申します。
３）仕事その他諸事情がある場合及び祝日が連続する場合、発送まで暫時ご猶予いただきますので、ご承知おきください。
４）発送方法の変更には応じられませんので、ご承知おきください（過去に、発送方法を「匿名配送」に限定しているにもかかわらず、初回に御連絡いただいた際、何の打診もなく、一方的に宛先と氏名を通知し、普通郵便で送れ、とご指示なさった方がいらっしゃいました。残念な結果と相成りました。）。
５）諸事ルースな方（例えば、期限内に「かんたん決済」をなさらない方、「受取連絡」をなさらない方等）は、入札なさらないでください。期限内に「かんたん決済」をなさらない方は、「落札者都合」で入札を取り消します。
６）過去の評価で、お付き合いさせていただくことに懸念ないし不安がある場合、入札を取り消す場合がございます。
７）入札・落札をなさった方は、商品説明をはじめ、以上すべてを熟読なさり、同意されたものとみなします。
●内容（目次）序文 文学博士 平泉澄（一）初めて近衛公に逢う（昭和三十年九月十日記）（二）二・二六事件（昭和三十年十月十五日記）（三）二・二六事件後広田内閣誕生の経緯（昭和三十年十一月十日記）（四）第一次近衛内閣（昭和十二年六月四日成立）（昭和三十年十二月十日記）（五）大阪府警察部長の思い出（昭和三十一年一月十日記）（六）次で警保局長の頃（昭和三十一年二月十日記）（七）長野県知事の頃（昭和三十一年三月十日記）（八）近衛公に再び出馬要望の声（昭和三十一年四月十日記）（九）もり上る政治新体制（昭和三十一年五月十日記）（一〇）暗い湯槽の中で燃え立つ明るい政治への希望（昭和三十一年六月十日記）（一一）近衛公に第二次組閣の大命（明昭三十一年七月十日記）（一二）支那事変の早期解決第二次近衛内閣の使命（昭和三十一年八月十日記）（一三）不言実行の政策を口先の宣伝は一切止めて（昭和三十一年九月十日記）（一四）軍は一国一党を策し既成政党は近衛新党、国民は新な組織を期待（昭和三十一年十月十日記）（一五）大政翼賛会漸く生る（昭和三十一年十一月十日記）（一六）日独伊三国同盟成立の舞台裏（昭和三十一年十二月十日記）（一七）三国同盟締結と近衛会の真意（昭和三十二年一月十日記）（一八）紀元二千六百年祝典（昭和三十二年二月十日記）（一九）両先覚の死と不安な政情 西園寺公爵と湯浅倉平氏（昭和三十二年三月十日記）（二〇）重慶工作と政治新体制論争（昭和三十二年四月十日記）（二一）第二次近衛内閣改造の内幕（昭和三十二年五月十日記）（二二）嵐の中の内閣書記官長（昭和三十二年六月十日記）（二三）日米交渉の発端（昭和三十二年七月十日記）（二四）日米諒解案の内容（昭和三十二年八月十日記）（二五）松岡外相ごねる（昭和三十二年九月十日記）（二六）果して松岡外相は日米交渉を阻んだものか（昭和三十二年十月十日記）（二七）独ソ開戦と日本の立場（昭和三十二年十一月十日記）（二八）対米妥協反対ムードの松岡外交（昭和三十二年十二月十日記）（二九）第三次近衛内閣成立（昭和十六年七月十八日）仏印進駐で新たな暗雲（昭和三十三年一月十日記）（三〇）ルーズベルト大統領へ近衛親書を送る（昭和三十三年二月十日記）（三一）日米問題で御前会議（昭和三十三年三月十日記）（三二）グルー米国大使は近衛公の平和政策を信ず（昭和三十三年四月一日記）（三三）陸軍、近衛公の退陣を迫る（昭和三十三年七月十日記）（三四）東条内閣の出現（昭和三十三年八月十日記）（三五）第三次近衛内閣総辞職末書（昭和三十三年九月十日記）（三六）真珠湾攻撃（昭和三十三年十月十日記）（三七）東条の憲兵政治（昭和三十三年十一月十日記）（三八）終戦処理と国体護持（昭和三十三年十二月十日記）（三九）終戦前夜の政局（昭和三十四年一月十日記）（四〇）「戦争終結」への木戸構想（昭和三十四年二月十日記）（四一）対ソ仲介交渉（昭和三十四年三月十日記）（四二）終戦の詔勅下る（昭和三十四年四月十日記）（四三）八月十五日直後の政壁（昭和三十四年五月十日記）（四四）近衛公とマッカーサー元帥マ元帥憲法改正の決意を語る（昭和三十四年六月十日記）（四五）憲法改正前夜の悲喜劇（昭和三十四年七月十日記）（四六）佐々木惣一博士の「改憲覚書」（昭和三十四年八月十日記）（四七）軽井沢のつきせぬ追想（昭和三十四年九月十日記）（四八）近衛公を戦争犯罪容疑者として指名（昭和三十四年十月十日記）（四九）近衛公自決の真相「その一」（昭和三十四年十一月十日記）（五〇）近衛公自決の真相「その二」（昭和三十四年十二月十日記）（五一）近衛公自決の真相「その三」（昭和三十五年一月十日記）（五二）近衛公自決の真相「その四」（昭和三十五年二月十日記）（五三）『巨人』近衛公の人となり（昭和三十五年三月十日記）（五四）近衛公の皇室観と国家観（昭和三十五年四月十日記）（五五）近衛公の〝眼〟は高かった（昭和三十五年五月十日記）（五六）五年間の執筆を終るに当って（昭和三十六年二月十日記）あとがき 著者 富田健治