2nd Streetで購入。 カルティエ(Cartier)のタンク フランセーズ(TANK FRANÇAISE)と同じく文字盤がスクエア型で、高価で手に取りづらいタンクに比べるとまだお手頃なのが◎ 【BALENCIAGA】 クリストバル・バレンシアガによって創業されたラグジュアリーブランド。ウェアからシューズ、バッグ、アクセサリーまでトータルで展開している。 「クチュール界の建築家」とも称される、その斬新で芸術的なスタイルはファッション界に多大な影響を与えた。通常は職人が担当するオートクチュールドレスの制作手順を一から自身の手で手掛けることのできた、数少ない人物としても知られている。 そのデザインは高い評価を受け、王室も顧客になるなど、スペインのファッション界をリードする存在になったが、内戦を機にパリへ渡る。 パリでも高く評価され、30年代には、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)の「ニュールック」の前身ともいえるスタイル、ウエストシェイプされたワイドスカートのスーツを発表。1955年に発表した「チュニックライン」と言われるスタイルはその後のファッション業界のトレンドに大きな影響を与えた。 しかし1968年、クチュールハウスを閉店し、顧客はもちろんファッション業界を大いに落胆させた。 1972年、生まれ故郷であるスペインにて死去。甥が事業を引き継ぐことになる。1978年、ブランドはいくつかの企業に移譲され、ライセンスビジネスのみでブランドの名前を継続させた。 1997年、ニコラ・ジェスキエールがクリエイティブディレクターに就任。伝統的なスタイルを継承し、ウェアだけではなく、バッグ、シューズでも好評を得た。 2012年アレキサンダー・ワンがクリエイティブディレクターに就任。 2015年、ヴェトモン(Vetements)のデムナ・ヴァザリア(Demna Gvasalia)が新アーティスティックディレクターに抜擢された。 2020年7月、52年の月日を経て、オートクチュールを再開。専門チームを作り、歴史的なアドレスであるアベニュー・ジョルジュサンク10番地にて当時のサロンを再現したアトリエを設立する。 カラー···シルバー ムーブメント···クォーツ・電池式 バンド···ステンレスバンド 文字盤形···スクエア・正方形