20世紀初頭のフランスアンティーク、rouge-violet(赤紫)色のインテリアが美しいジュエリーボックスです。 蓋はデコラティブなクッション仕様。時の経過を物語るシルク生地の擦り切れが雰囲気を増しています。 本体側はプリーツがサイドを一周し、ほどよくシンプルにまとめられています。 外装は植物をモチーフにした立体的なロカイユ装飾になっており、曲線的で優美な宮廷家具をミニチュアで再現したかのようなデザインです。 ストッパーの位置まで蓋が大きく開くので、アイテムの出し入れがし易く機能性に優れています。 蓋を開けたままディスプレイして楽しむ際には、画像10枚目のように壁に立て掛けて頂いても映えて素敵だと思います。 裏面に “HORLOGERIE BIJOUTERIE ORFEVRERIE C.ABADIE LANNEMEZAN” と記された古いシールが貼られていて興味深いです。 「貴金属のアバディ商店」といったところでしょうか。ラヌムザンはフランス南西部にある都市です。 溝に入り込んだ取りきれない細かなホコリや経年による生地の色褪せ、毛羽立ちが見受けられます。 古いものがお好きな方、ご理解のある方へ。 size約:11.5cm×7.5cm×高さ7.5cm #オトモノネコのオブジェ 小物入れ 小箱 アクセサリーボックス 宝石箱 ジュエリーケース マリーアントワネット フランスヴィンテージ ブロカント バロック ディスプレイ 収納 フランスアンティーク Rococo ロココ rocaille ロカイユ インテリア サロン プチトリアノン フランス 装飾