MA-1と一緒に戴いたものです。 当時ものです。この商品はクリーニング済みとなります。 メーカーは1966年のMason & Hughes製です。 左腕パッチの363部隊は、夜間低空高速飛行、夜間写真調査を得意とする部隊で、キューバ危機の際に目覚ましい活躍がありました。 にも関わらず扱う機体は超音速かつ格闘戦にも持ち込める機体で異質なエリート部隊となります。 高速で見えない地形を読み飛行するのはパイロットには自殺行為と同じぐらい難しいものです。 なので、ミッションのための訓練も特殊なものとなります。 こちらのフライトスーツには付いてませんがMA-1の右腕に16部隊のパッチが付いていました。 これは部隊の改編で363部隊は後に16部隊となったため史実に偽りはありません。 この時代に扱っていた機体はMcDonnell F-101 Voodooになります。 このF-101は当初爆撃機をエスコートするための機体として開発されました。この機体で夜間低空高速飛行、夜間写真調査のミッションで成功を収めた米軍は気を良くして次世代機McDonnell Douglas F-4 Phantom IIに機体は一新します。その段階で部隊の改変が起こり16部隊と名前を変えます。 したがってこのフライトスーツの持ち主は２種類の機体を操っていたことがパッチからもわかります。 ここまでくると誰が持っていたものかわかりますが、ここは敢えて伏せておきます。