明らかに、九谷の伝統的技法である金襴手、瑠璃と金のコンビネーション手法に影響されたデミタスです。瑠璃色下地にゴールドレイズ(厚みのある金彩)でカップ、ソーサーそれぞれに2種類の鳥、蝶々、花、植物が隙間がないほど密に手描きされています。単にベタベタと金を載せただけでなく実に細かく丁寧に筆で描かれています。そのためリモージュの瑠璃磁器などとは違い艶々とした感じではありません。 メーカー イギリスのロイヤルクラウン ダービー社製 年代　　　1884年頃 サイズ　　カップ　高さ 約5.5cm 　　　　　　　　　飲み口直径　約5.5cm ソーサー直径　約10cm コンディションは最良です。 アンティークの性質上、目に見えない細かなキズ、スレ等もあるかも知れませんので、ご理解のうえご購入をご判断くださいますようお願い致します。 お届けに当たっては細心の注意を払って梱包させて頂くつもりです。 ※ 個別でのお値下げのご依頼及びそれに係る交渉には対応できませんので、誠に勝手ながら悪しからずご了承下さい。