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平良進さん作 大真壁型 紅木三線のご紹介をさせていただきます。
今から二十年も前に特注品として数本製作されたもののうちの一丁のみ残されいました。平良さん独特の天の広がり、鋭い鳩胸等、力強さが表現された作風です。
丁寧に塗り剥後に糸蔵内に金箔をし、ウルミ塗りの艶消し仕上げにより高級感を大切にしました。胴は当時のもので、材は楠木が用いられており、なかなか珍しい胴材でございます。八分張の強すぎず弱すぎずでバランス良く仕上げられた胴を装着。三味線の世界では用いられる紅木ですが、沖縄三線ではなかなか用いられることはありませんが、当時の特注三線として実現し完成されたものでございます。締まりの良い紅木の響きと、平良進さんの遺した造形美とが、なんとも心地よい音色を聴かせてくれるのです。ややトゥーヰは深めですが、演奏には支障等ございません。実演奏用としてもコレクションとしても、末永く御愛用いただけます。当時物のハードケースにおさめて梱包後、ゆうパック着払い140サイズ発送でお届けいたします。最後までどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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（2022年 9月 11日 21時 04分 追加）
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こちらに音色と芯の写真アップしております。