メーカー＆型番   ： ＶＳＶＡＮＥ UK-６SN7 貴族之声 個数                 ： １セット（ペア） 特性測定値      ： ①真空管  カソード電圧 （Va≒3.3v Vb≒3.3v）  出力電圧（Oa≒１５Vｒｍｓ Ob≒１５Ｖｒｍｓ）                        ②真空管  カソード電圧 （Va≒3.4v Vb≒3.3v）  出力電圧（Oa≒１５Vｒｍｓ Ob≒１５Ｖｒｍｓ） 備考                 ： ヤフオク上の代理店からの新品購入。                      後述エージングおよび測定、音出し（30分程度） 実施しただけのほぼ新品です。                     個人的主観ですが有名なJAN CRC 5692よりも、音の豊かさ・分解能で良い様に思いました。
コロナ禍もあり真空管アンプ（A級Single）に嵌まり、またネット上の試聴比較を見て、球転がしにハマってしまい、前段、終段の真空管を相当集めてしまいました。 Amp. 10台～設計・製作、最初は６SN7一辺倒で回路も色々変え試聴比較、物理的特性は同じでも音の豊かさや分解能等々、かなり真空管に依存する事が分かりました。  勿論、終段真空管、OPT、カップリングコンデンサー、バイパスコンデンサー、電源 さらにはSPシステムなど、それぞれ音に影響を及ぼしますが、前段の球の差はそれなりに出て、差替えた瞬間に判ります。
一般にヴィンテージ管購入にあたり一定のリスクがありますが、今回は購入後即エージングを行い、また真空管試験機の代わりに添付回路でDC特性、増幅度を測定した物を出品しております。 エージング条件 ： ヒーターのみ3.5vで4時間、更に4.5vにあげ1.5時間、5.5vで更に1.5時間。                  次にヒーター5.5v、プレート電圧50vで加え3時間かけて100vまで徐々にあげました。  測定回路上の使用抵抗はデジタルメーターで計測し同数値の物を使っていますので誤差は無視して良いと思います。  しかし、回路図でB電源に２００Vを供給していますが安定化電源からではないので、ヒーター電圧も含め家庭電源が変動する幅で動いていると思います。（ヒーターは6.3V ACです。）従って、各数値3桁目は四捨五入し有効数字は2ケタにしました。 数値はあくまで参考値であり、性能・信頼性・音質等を保証するものではありませんが、動作特性のそろい具合、またエージングをかけてあるので多少は安心できると思います。 動作しない以外はNC/NRでお願い致します。 宜しくお願い致します。