12AX7・12AU7バッファーアンプ制作基板の組み立て済み基板となります。 こちらの商品は組み立て済み基板、制作書、パーツリスト、回路図面の出品となります。※(12AX7・12AU7は別途用意ください) 初期制作分の基板となり遅延リレーのパイロットランプ がオミットされております、またアンプ部のレイアウトが異なっております。 音質につきましては制作基板同様にR、Lchともにフラットな特性を確認できましたので出品いたします。 1.バッファーアンプとは 信号源(ソース)が負荷の影響を受けないようにすることを目的としたアンプです。 このアンプの周波数特性は、広範囲でフラットが良く、かつ、定ひずみ率で不要な音付けをしないのが理想です。 また、フラットアンプとも呼ばれます。 2.アンプ回路について バッファーアンプには、理論的に偶数時歪を発生しない2段差動増幅回路を採用し音色を変えてしまうカップリングコンデンサを排除したダイレクトカップリング方式を採用して可能な限りオーディオ信号系のコンデンサーを排除しました。 3.基板レイアウトついて アンプ部は左右対象に設計し、アンバランスを低減した部品配置としました。 真空管ヒーター回路には、高レギュレーション、高リプルリジェクションの直流安定化電源専用のICを採用しヒーター電圧の微調整も可能です。 比較的大きな電流が流れるB電源には、4段CRフィルタ回路を、C電源用には3段CRフィルタ回路を同一基板内に採用しています。 添付解説書より 基板の仕様について記載します。 基板外形：wxdxh　302ｘ185ｘ60mm 要求電源：340V(30ｍA)/160V(20ｍA)/12.6V(1200ｍA) 機能：遅延タイマー、ヒーター電圧調整可能、電圧確認用パイロットランプ 実装部品：日本製105℃コンデンサ(一部85℃品有り)、酸化金属皮膜抵抗使用