GETEMONTSから、 マルタン・マルジェラのペンキデニムの手法を、 ヴィンテージEDWIN 402（しかもブラピ付き）に転用した日本人も真っ青！ ならぬ真っ白な1本が到着↑ マサに安置モードっすね。 サイズ：30 W76 H93 状態：新品・未使用・タグつきのデッドストックに白ペンキ。 「ゴォ〜真里さぁ〜ン…GO!=マリ〜さん、 江戸Win~おら~ィテンキュ＝！」 と云ふ奇跡のCMでお馴染み、 日本初ジーンズブランド“EDWIN”が、 97年にブラッド・ピットを起用し 勝負を仕掛けたあのCM…。 そんな貴重で、 激レア・アーカイヴ品をメディウムに、 マルジェラ様の安地モードな気配を降臨させるのわ 勿の論＝GETEMONTS 80sのダサさを継承したシンプル、ストレートなフォルム。 キモチの良い水色にクリーム色のスティッチ ガッシリ牛〜なパッチも雰囲気抜群。 ヨンマ〜リニィ〜を、 全部ぬっちゃった！ 真っ白にね。 マルジェラ様が蚤市マニアなのわ有名な話で、 その師匠のゴルチェ様もマリンルックを「発掘」したのが 蚤市だった層。 ジーンズの価値が、 ペンキが付いている事で変わる事や オイル・コーディング加工などの服飾の歴史を踏襲し 生まれたペンキデニム。 ゴルチェに心酔しながらその逆をイき、 「服」そのものをフェアに扱い 価値観やイデオロギーをズラす手口わ、 マサに現代アートの手法でして、 マルジェラの作品がアートと呼ばれるのわ この辺を理解しないと唯の安地モード。 先年から、マルジェラ様わ現代アーティストとして活動を始めた走で。 服を真剣に作ったら アート作品になっちまった様な漢が、 アート作品を真剣に作ったらどうなる事やら。 アート＝芸術と云ふ物わ、 即ち芸の術にして 職人的な技術と工芸がその始まりです。 職人たちわ自らの仕事の為に観測・実験し、 須く「自然（物理的な現実と法則）」を模倣し 実用の為にコレを使った。 イデオロギーが存在するのわ人と人の間だけで 自然にそんな事わ関係ありませんな。 アートとわナニか？ コレ全ての「人工物」と云っても過言じゃない華厳の滝。 マルジェラの「アンチ・モード」とわ、 人と人との間にある自然の法則と 陥り易いイデオロギーの落とし穴を見抜き、 服を真剣に考えた事かしらん。