観覧ありがとうございます。 初めにプロフィールをご覧ください。 発条ではなく電池を動力源に機械式機構を動かす電磁テンプです。　理論上は供給される動力が安定されるので精度は上がるとのコトですが、実際は残量が少なくなれば発条同様バラツキは出ると思います。　手巻きが不要で一世を風靡しましたが、セイコーがクォーツを発売し精度で負けて消えた機種です。　こういう儚い銘機（造語）が好きで購入しました。　竜頭が側面ではなく裏側にあります。　時間合わせに動かすと秒針が忙しなく回るので最初は驚くと思います。　日付は午前が上に午後は下に黒点が表示され昼前かどうかが判別できる面白い機構になっています。　秒針を瞬時に帰零させるJUST SETTINGはありません。　それだけ精度に自信があったのかも知れません。（じゃなくてコスト削減なだけの廉価盤かもモゴモゴ）　令和４年５月１６日時点で稼働していますが保証の限りではありません。　現在の日差は目視では確認出来ない範囲です。　ベルトは社外品です。　７種で万年をカバーする巻紙式で、右側面のネジで変更していくタイプです。　このベルトだけでもお値打ち物と自負しています