※最近説明文を読んで頂ければご理解頂けると思われる内容のご質問が増えております。なるべく丁寧な説明に心がけますのでご面倒でも必ずのご一読を重ねてお願い申し上げます。  大日本帝国陸軍の将校が着用した昭和１３年制式の将校用軍服 いわゆる９８式将校服の冬上下です。長年収集された研究家（故人）のご遺族が手放す事にされました。 この服は昭和１３年に従来の詰襟を改めて折襟型にして、同時に階級章を襟章としたものです。下は長袴となっております。本出品物は大変美品の冬服で、上質なウール製です。陸軍少佐所有の物で、階級章が襟にはついており、服本体はやや茶色味が濃い緑色で外観は極美品ですが背中側に薄い虫舐めがあるため美品と評価いたしました。あまり着用されておらず外観は美品ですが経年に伴う擦れなどは多少ございますがそのほかに致命的な破損、汚損は無いようです。写真をご参考ねがいます。服の裏地に絹刺繍で「小田」との記名が確認できます。史料として、またコレクションとしても大変有意義なお品であることが写真でもご確認いただけるかと思います。是非コレクションに加える事をご検討頂きたいと思います。またズボンは長袴です。同じ所有者の乗馬型短袴もありましたが、表生地は酷似しているものの別テーラーでかつサイズも微妙に違うため別出品致しております。ご興味があれば出品者の「その他の品物」をご確認くださいませ。参考までにサイズは平置きで肩幅４３、首回３８、袖丈５６、腹囲９１，袴の腰回り８２、股下６８【但し裾折り返しあり】（各単位㎝）ですが素人採寸です。研究家が鬼籍に入られる前にもっと詳しく来歴を尋ねれば良かったのですが、私はこれ以上の知識を持ち合わせて居りませんので、微細に入る質問にはお答えしかねる事がございます。なお繰り返しますが、本品はあくまで歴史的な実物でありますが、８０年近く経過したアンティークのとなりますので、極美品とはいえ当然経年の痛みや小傷はございます。ご理解のうえノンクレーム・ノンリターンでお取引下さいここまでの文責は研究家から譲り受けた元所有者にあります。 出品者は委託されておりますので、質問等の回答にはお時間を頂く場合がございます。御落札からなるべく３日以内のご入金をお願い致します。特別な事情で遅れる際は必ず先に取引ナビにてご記載ください。※ 前回、他の出品物の取引において、入手経路やご遺族の住所等を尋ねられる事象がございました。当方はあくまでも委託での出品ですのでお答えする立場でもございませんし、個人情報保護の観点からもヤフーオークションの規定と本義をご理解いただいて同様の行為は厳に謹んで頂きますよう重ねてお願い申し上げます。